紙魚日記

シミ（紙魚、衣魚、蠹魚などと書くらしい）の飼育日記
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2022|09|10|

2007-10-06

フンが多くなってきたので下に敷いてあるティッシュペーパーを交換したところ、落ち着かないのかやたらとシミが動き回っている。もっともティッシュペーパーを交換するために別の容器に移動させたりしたので興奮状態になっているという可能性も否定は出来ない。

ちなみにフンが多くなってもにおいはしない。

大根の皮をエサとして与えてみた。結果はニンジンの皮の時と同様まったく食べなかった。植物体なら食べるというわけにはいかないらしい。ジャガイモは好きという話なのでいずれ試してみようと思う。

そば（蕎麦、乾麺）をエサに与えてみた。食べるところは見られなかったが残された量が半分以下にまで減っていたのでかなりの勢いで食べたものと思われる。

与えたそばは小麦粉を多く使ったものなので、そばというよりは「そば風味のひやむぎ」と言ったほうが近いかもしれない。小麦はパンをよく食べることから好きであるはずなので、今回わかったのは「そば粉には忌避効果はない」ということだった。

写真はエサに与えたそばである。上が普通のもの、下が今回与えたもの。乾麺は硬いのでどうかと思ったが、ちょうどそばを切った時に出たと思われる細いそばがあったので与えてみた。与えた時の長さは約28mmであったが、約12mmにまで短くなっていた。ずいぶん食べたものだ。

そばを食べてから紙魚がひきこもり状態になっている。おなかいっぱいでエサを探す必要がないということだろうか。気温が下がってきたのも影響しているのかもしれない。脱皮には早すぎると思われる。

紙魚がうろうろしだしたので残りのそば（約12mm）を与えてみたところ、ほぼ全部食べてしまった。

麩（ふ）は食べるか試そうと買ってきたのに紙魚はそばを食べて以来出歩かなくなっている。そばを食べさせすぎたか…