ヤマトシミがウッドブロックでじっとしていたので産卵中なのかと思ったが確認できなかった。
写真の縞模様はウッドブロックにのこぎりでつけた溝である。溝の間隔は約3mm。
赤は紙魚に対して影響の少ない光であることがわかっているので赤色光の元で写真を撮ってみたが大変見づらい。
二匹が一緒に撮れる所にいたので写真を撮ってみた。明るくすると動いてしまうので赤い光を当ててカメラのピントをおおざっぱに合わせ、フラッシュをたいて撮影した。二匹の紙魚の間が少し赤いのは赤色光の影響である。彼らはいつも積層住宅の壁にいるか下にいて、出てくるのは餌を探す時ぐらいである。
この夏オナガシミは卵を産まなかったので今シーズンはもう繁殖はないだろうと思っていたら、今日産卵していた。確認できた卵は一個だけ。今ごろになってなぜ産んだのかはわからない。ただ、今年産卵しなかったのは少々個体密度が高かったためではないかと考えている。
写真は確認できた卵である。卵はウッドブロックにつけた溝に産みつけられている。
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_ なふ [初コメントで失礼致します。 偶然、卵ボーロを検索していて紙魚さんサイトに来ました。昆虫は好きな方なのですが、3年前引..]
_ ぽんぽこ豆 [なふさん、コメントありがとうございます。 被害は小さいとは言っても食べ物がなければ紙も食べるしフンもしますので、やっ..]