紙魚が脱皮した。前回の脱皮から1か月あまり。意外に間隔が短い。ヤマトシミも脱皮殻を食べるという話を聞いたのでそのままにしておいたところ、脱皮後3時間ほどで食べてしまった。触角か尾毛の一部が残ったぐらいでほぼ全部食べてしまうので脱皮したことに気付かないこともあるのではないかと思う。
写真は脱皮直後の紙魚(左)と脱皮殻(右)。長方形の紙を山折りにし、中が少し見えるように覗き窓を開けたものを隠れ家にしている。見つけた時紙魚は左側を向いて少し頭を出していたが、写真を撮るまでの間にいったん外に出て向きを変えてしまった。この後抜け殻を頭の方から食べ始めた。
紙魚の体長をはかってみた。ちょっと縮んだ。頭から胸の部分は変わってないように見えるが腹部が少しほっそりしたと言うか、若干短くなった感じがする。1cmをこえたあたりで脱皮しても大きくならないと言うことのようだ。脱皮の頻度を考えれば脱皮のたびに大きくなったのではとんでもない大きさの紙魚が出現することになるので当たり前と言えば当たり前なのだが。
体長は12mmぐらい。前回の脱皮後の体長と比べると1mmほど小さくなった。
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