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紙魚日記

シミ(紙魚、衣魚、蠹魚などと書くらしい)の飼育日記
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| カテゴリ | その他 | オナガシミ | クロマツシミ | セスジシミ | マダラシミ | ヤマトシミ | 文献 | 観察 | |

2007-11-03

_ [観察][セスジシミ] 脱皮

紙魚が脱皮した。前回の脱皮から1か月あまり。意外に間隔が短い。ヤマトシミも脱皮殻を食べるという話を聞いたのでそのままにしておいたところ、脱皮後3時間ほどで食べてしまった。触角か尾毛の一部が残ったぐらいでほぼ全部食べてしまうので脱皮したことに気付かないこともあるのではないかと思う。

写真は脱皮直後の紙魚(左)と脱皮殻(右)。長方形の紙を山折りにし、中が少し見えるように覗き窓を開けたものを隠れ家にしている。見つけた時紙魚は左側を向いて少し頭を出していたが、写真を撮るまでの間にいったん外に出て向きを変えてしまった。この後抜け殻を頭の方から食べ始めた。

脱皮したセスジシミ

2007-11-04

_ [観察][セスジシミ] 体長

紙魚の体長をはかってみた。ちょっと縮んだ。頭から胸の部分は変わってないように見えるが腹部が少しほっそりしたと言うか、若干短くなった感じがする。1cmをこえたあたりで脱皮しても大きくならないと言うことのようだ。脱皮の頻度を考えれば脱皮のたびに大きくなったのではとんでもない大きさの紙魚が出現することになるので当たり前と言えば当たり前なのだが。

体長は12mmぐらい。前回の脱皮後の体長と比べると1mmほど小さくなった。

セスジシミの体長測定

2007-11-06

_ [観察][セスジシミ] 活動量

紙魚が隠れ家を出てちょろちょろ歩き回るようになった。夏の頃と比べると動きは鈍い感じがするが、これは気温が下がったせいなのだろう。脱皮前の引きこもり状態を考えると、紙魚は脱皮が近づくとおとなしくなる様だ。


2007-11-10

_ [観察][] 麩(焼麩)

エサに麩(ふ)を与えてみた。麩は小麦粉と小麦からとったグルテン(たん白質)で作られている。小麦のたん白質を強化したような食品だ。食べたことがわかりやすいように小さく切って与えてみた。結果、麩は嫌いではないらしくしっかり食べていた。基本的に小麦製品は硬すぎるものでなければ食べるようだ。


2007-11-12

_ [その他] 捕獲トラップ

シミの捕獲トラップを仕掛けていたがまったく捕まる気配がない。そもそもシミを見かけないのでかかるはずがないのかもしれない。

トラップは市販のプリンのカップを高さ2cmぐらいに切って、台所の三角コーナー用水切り袋の網を外側に巻いて作った。これを作ってから思ったのだが、トラップの外側に目の粗いサンドペーパーで傷をつけるだけでも機能は果たしそうだということ。これなら浅い缶詰の空き缶でも使える。


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