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紙魚日記

シミ(紙魚、衣魚、蠹魚などと書くらしい)の飼育日記
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| カテゴリ | その他 | オナガシミ | クロマツシミ | セスジシミ | マダラシミ | ヤマトシミ | 文献 | 観察 | |

2007-09-01

_ [観察] 隠れ家

隠れる場所を作るため、紙をギザギザに折ったものを置いてみた。

水分はどうやって与えればよいのか・・・

紙の隠れ家

2007-09-02

_ [観察][セスジシミ] 水

気に入ったのか、それとも墓に隠れる場所がないからかなのかはわからないが、シミは紙の下に入った。

水滴を置いてみたが飲む様子はない。湿らしたティッシュペーパーにも関心がない。水はいらないんだろうか。

隠れ家に入ったセスジシミ

2007-09-03

_ [観察] 湿気

水を飲まないなら保湿が必要だろうということで、アルミホイルで小皿を作ってそこに水を入れることにした。

シミについてインターネットで検索しても駆除の話が中心で、飼ってみようなどというのは見つからない。普通に発生する虫だから? うちのシミは日本在来種のヤマトシミという種類なのだろうか。(追記:このシミは後にセスジシミという種であることが判明)

その他にわかったこと
・外国から来たセイヨウシミというのもいる
・昆虫が羽を持つ前の古い形らしい
・無変態…つまり生まれた時からずっと同じ形態


2007-09-04

_ [観察][セスジシミ] 触角再生の謎

捕まえた時には左右の触角の長さが違っていたシミ。しかし急に触角の長さが同じになった。いったいどうやって再生したのか。触角の長さが同じになった後、触覚の切れ端のようなものが落ちているのを発見した。全長は約6ミリ。これが触角に関係したものだとすると、考えられるのは

1.短い方の触角が抜け落ちて新しい触角が生えた

2.短い方の触角だけ脱皮した

触角が猛烈な勢いで生えてこないと成り立たないので1はなさそう。となると触角だけ脱皮したのか? 落ちていた触覚の切れ端のようなものが中空なら「脱皮した」で間違いないだろうが、小さすぎてわからない。顕微鏡でもあればわかるかもしれないのだが。

昆虫の体の再生の話はよく聞くが、触角の再生の仕方は聞いたことがない。勝手にちょっとづつ伸びていくイメージを持っていたのだがどうなんだろう。

(→触角の再生

触覚の切れ端のようなもの

2007-09-06

_ [その他] 飼育ボックス

100円ショップで飼育箱を購入。奈良県田原本町のセイヴ産業製。 made in Japan である。本体は PS と書いてあるのでポリスチレン製か。底面の大きさは 155x85mm ぐらい。早速ティッシュペーパーを敷き、シミをヨーグルトのフタから飼育箱へ移す。これで観察がしやすくなった。

セイヴ産業の人もまさかシミを飼うために自分たちの作った飼育箱を買う人がいるとは思わなかっただろう。


2007-09-09

_ [観察] 照明

あまりにも動きがない。死んだのかと思ったがそうではなかった。環境がシミにとっては明るすぎるのかもしれないのでティッシュペーパーの箱の上面と側面を切り取ったものを作ってみた。これに飼育箱を入れれば多少暗くなる。観察しにくくはなるが仕方ない。

ティッシュペーパーの箱

2007-09-10

_ [観察] 暗闇で活動

暗くしたのが功を奏したのか隠れ家からちょくちょく出てくるようになった。箱の内側を黒にした方がもっとよさそうだ。ただ、暗いので観察しにくいし写真も撮れなくなったのはいただけない。


2007-09-15

_ [観察][セスジシミ] 体長

パンを食べている時は警戒心が薄れるらしいので、その隙に体長をはかってみることにした。紙に 1mm の目盛りをつけたものをそっと置いてみる。体長は約 11mm あり、成虫と思われる。寿命はあとどのくらいあるんだろうか。

パンを食べるセスジシミ

2007-09-18

_ [観察][] かつおぶし削りぶし

動物性たん白質も必要かと思い、かつおぶし削りぶしを与えてみた。中央付近を 1mm 幅ぐらいの大きさでかじった跡が見られた。

ちなみに「かつおぶし削りぶし」はその重量の90%以上がたん白質という高たん白食品である。

シミが食べたかつおぶし削りぶし

2007-09-19

_ [観察][セスジシミ][] 食べ跡

かつおぶし削りぶしを食べたシミだったが、飼育箱に敷いてあるティッシュペーパーを食べ始めた。やはり紙のほうが好きなのかと思ったのだが、ティッシュペーパーの食べ跡を見ていてそうでもないかもしれないと思うようになった。

シミはティッシュペーパーの縁を食べており、真ん中を穴を開けるように食べたりはしていない。どうやら平坦な部分は食べにくいようだ。一方与えたかつおぶし削りぶしは丸まったりしていない板状のもの、しかも小片である。これはシミにとっては食べにくかったのかもしれないのだ。今度は食べやすそうな形状のものを選んで与えてみようと思う。


2007-09-21

_ [観察][セスジシミ][] コーンフレーク

コーンフレークを与えてみた。空気中の水分を多少は吸うのではないかと思い、二日ほどパッケージから出して置いておいたものだ。少しは湿ったのだろうが思ったほどではなかった。

で、そのコーンフレークであるが、シミは1時間以上かじりついていた。時間は長かったものの、食べ跡はよくわからなかった。コーンフレークはシミにとって少々硬いらしい。ティッシュペーパーがあるのに硬いコーンフレークに長時間かじりついていたところを見ると、少なくともティッシュペーパーよりは好きなのだろう。この分だと味付けしてないポップコーンも好きかも知れない。

コーンフレークを食べるセスジシミ

2007-09-26

_ [観察][] 人参の皮

ニンジンの皮をエサとして与えてみたが、今のところ特に興味を示してはいない。ここのところあまり姿を見せず、隠れ家でじっとしていることが多い。空腹でない時はあまり活動的ではないのだろうか。ニンジンの皮を食べるのかどうかしばらく様子を見ることにしたい。


2007-09-27

_ [観察][セスジシミ] 初脱皮

シミが脱皮した。ちょっと驚いた。脱皮することは知ってはいたものの、こんなにあっさり脱皮するとは思わなかったからだ。これでは値打がない。

脱皮後の体長は約13mmとなり、脱皮前とくらべて2mmほど大きくなった。

脱ぎ捨てられた皮は約9mm。少し縮んだのは抜け出る時に腹部がしわしわになったせいかもしれない。皮をよく見ると背中の部分が縦に割れており、頭はヘルメットを脱ぐような感じで抜け出たようだ。触角と尾毛は半透明の中空っぽいが、先の方だけは黒い。

ここのところ隠れ家に隠れていることが多かったのは脱皮が近かったせいだったのだろうか。

(写真の右上が脱ぎ捨てられた皮)

脱皮したセスジシミと抜け殻

2007-09-29

_ [観察][セスジシミ][] 好き嫌い

ニンジンの皮はどうやら好きではないらしい。ティッシュペーパーばかり食べている。ニンジンの皮はやめにして今度は波打ったかつおぶし削りぶしを入れた。波打ってるので食べにくいということはないだろうから好き嫌いがはっきりすると思われる。


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