写真の紙魚はすべてオナガシミの子供であるが、左右両端の二匹は体色が黒っぽく、またその間の四匹は白っぽく見える(実物は銀色に見えている)。これは変異ではなく単に中央四匹の体を覆っている鱗粉が適度にはげているからである。紙魚の体色は種類によって少し違っているが、鱗粉のはげ具合によっても色が違って見えるので体色から紙魚の種類を見分けるのは難しい。
唯一年を越して生きていたクロマツシミ(2系)の幼虫が死んだ。これでクロマツシミ(2系)の幼虫は全滅したことになる。親は生きているので今年は何とか幼虫を死なせないようにしたい。
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