これまでに何度か卵の数が減ることがあった。もしかしたら紙魚が卵を食べてしまうことがあるのかもしれない。食べてしまうとは言っても餌として認識しているわけではなさそうである。また一度口にしても必ず食べてしまうわけではない。食べられずにあきらめることもあるようだ。実際紙魚が卵を口でくわえて「はむはむ」しているところを見かけた。しばらく見ているとあきらめたのか卵を離して行ってしまった。卵は紙魚の手が届かないように工夫しておくほうがよさそうである。
写真は焼麩に産みつけられていた卵であるが、まわりの焼麩を紙魚が食べたために焼麩の中から転がり出て来たものだ。餌として認識しているのであれば塊の状態のままで残るはずはないので、やはり餌とは思っていないのだろう。
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