現在飼育箱には紙魚用の積層住宅を置いている。隠れる場所を作り、のべ床面積を増やすことが目的である。
用意したもの
厚紙(食品パッケージの箱)、墨汁、竹串、ホットボンド、布ヤスリ(サンドペーパー)
つくりかた
厚紙の表面は布ヤスリで傷をつけ、目的の大きさに切る。… ツルツルだと紙魚が登れないため
浅い容器に入れた墨汁に厚紙を漬けて着色、乾燥させる。… 塗るのが面倒だから
厚紙を竹串にホットボンドで固定(5mm間隔)。… 紙魚は5mmぐらいの隙間を好むため
当初は写真の通り層が水平方向になるように置いていたが、紙魚の様子を見て層が垂直方向になるように置きなおした。この積層住宅は紙魚の観察に不向きであること、作成に手間がかかることが難点である。また竹串にはカビが発生することがあるので樹脂製のものを使った方がよいこともわかった。
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