捕まえた時には左右の触角の長さが違っていたシミ。しかし急に触角の長さが同じになった。いったいどうやって再生したのか。触角の長さが同じになった後、触覚の切れ端のようなものが落ちているのを発見した。全長は約6ミリ。これが触角に関係したものだとすると、考えられるのは
1.短い方の触角が抜け落ちて新しい触角が生えた
2.短い方の触角だけ脱皮した
触角が猛烈な勢いで生えてこないと成り立たないので1はなさそう。となると触角だけ脱皮したのか? 落ちていた触覚の切れ端のようなものが中空なら「脱皮した」で間違いないだろうが、小さすぎてわからない。顕微鏡でもあればわかるかもしれないのだが。
昆虫の体の再生の話はよく聞くが、触角の再生の仕方は聞いたことがない。勝手にちょっとづつ伸びていくイメージを持っていたのだがどうなんだろう。
(→触角の再生)
紙魚日記まとめページへ(駆除についてはこちら)
紙魚日記ギャラリーへ