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紙魚日記

シミ(紙魚、衣魚、蠹魚などと書くらしい)の飼育日記
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2007-09-04

_ [観察][セスジシミ] 触角再生の謎

捕まえた時には左右の触角の長さが違っていたシミ。しかし急に触角の長さが同じになった。いったいどうやって再生したのか。触角の長さが同じになった後、触覚の切れ端のようなものが落ちているのを発見した。全長は約6ミリ。これが触角に関係したものだとすると、考えられるのは

1.短い方の触角が抜け落ちて新しい触角が生えた

2.短い方の触角だけ脱皮した

触角が猛烈な勢いで生えてこないと成り立たないので1はなさそう。となると触角だけ脱皮したのか? 落ちていた触覚の切れ端のようなものが中空なら「脱皮した」で間違いないだろうが、小さすぎてわからない。顕微鏡でもあればわかるかもしれないのだが。

昆虫の体の再生の話はよく聞くが、触角の再生の仕方は聞いたことがない。勝手にちょっとづつ伸びていくイメージを持っていたのだがどうなんだろう。

(→触角の再生

触覚の切れ端のようなもの

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