以前触角の再生について書いたことがあった(触角再生の謎)。この問題はすでに解決済みなのだが日記に書いてなかったので少し触れることにした(紙魚が死んで書くことがないというのも多少はある)。
結論から言うと触角が再生したのは脱皮したからだと考えられる。紙魚は脱皮した後その殻を食べてしまうので、脱皮から殻を食べ終わるまでにたまたま見かけるか食べ残しがないと脱皮したことがわからない。同月末(2007/9/27)に脱皮していることを考えると触角が再生した時期に脱皮していてもおかしくはない。
紙魚が脱皮して再生するのは触角やしっぽ、鱗粉だけではなく、足も再生する。足の再生には二回の脱皮が必要らしいが、生涯に渡って脱皮しつづけることは生きていく上で有利に働いているのかもしれない。
紙魚日記まとめページへ(駆除についてはこちら)
紙魚日記ギャラリーへ